兵庫県三木市で生まれた宮野鉄之助の両刃鋸(240mm)。熟練の職人たちの手によって、一本一本丁寧に鍛造されたこの工具は、
最高品質の仕上がりを誇ります。
精密な木工作業やプロの職人からDIY愛好家まで、幅広いユーザーに支持されています。
製品情報
- 年代: 1950
- 素材: 玉鋼(白紙)
- サイズ: 240mm
厳選された素材と卓越した技術
この鋸の刃には、白紙鋼(玉鋼)が使用されており、卓越した切れ味と耐久性を備えています。
繊細な彫刻から大型の木工プロジェクトまで、どのような用途でも精密な作業が可能です。
伝統と進化が融合したデザイン
日本独自の鍛造製法を活かし、強靭な刃としなやかなボディを実現。
手にしっくりと馴染む木製の柄は、長時間の作業でも疲労を軽減します。
宮野鉄之助の歴史と特徴
二代目宮野鉄之助(1901〜1996)は、日本古来のたたら製鉄で精錬された玉鋼を使って鋸を製作できた数少ない職人の一人です。
刀鍛冶の家系に生まれ、鋼を自在に操る匠の技を発揮し、鋸だけでなく鉋刃や押え刃、日本刀も製作しました。
彼の作品は鋭利な切れ味と美しい仕上がりで知られ、現在では非常に希少なコレクターズアイテムとして高く評価されています。
コレクターズアイテムとしての価値
手作りのため、一点ごとに微妙な個性が宿ります。
実用工具としての優れた性能に加え、コレクションアイテムとしても高い評価を得ています。